利用規約

利用規約(貸渡約款)

特記事項

・車両の大きさを考慮し、当社では免許取得から3年未満の方のご予約をお断りさせていただきます。

・お客様の車両をお預かりした場合、保管中に発生した当社の責任によらない盗難や故障などの損害について一切、責任を負いません。

・お客様のご都合によるキャンセルや中途解約時において、払い戻しに係る振込手数料は、お客様負担となります。

・予約を頂いたお客様については、上記内容及び、下記の貸渡約款の内容にすべて同意頂いたものとみなします。よく内容をお読みになりご理解のうえ予約ください。

貸渡約款

第1章  総  則

(約款の適用)

第1条 当社は、この約款の定めるところにより、貸渡自動車(以下「レンタカー」という。)を借受人(運転者を含む。以下同じ。)に貸し渡すものとし、借受人はこれを借り受けるものとします。なお、この約款に定めのない事項については、法令又は一般の慣習によるものとします。

2 当社は、この約款の趣旨、法令及び一般の慣習に反しない範囲で特約に応ずることがあります。特約した場合は、その特約が優先するものとします。

第2章  貸渡契約

(予 約)

第2条 借受人は、レンタカーを借りるに当たって、あらかじめ車種、開始日時、借受場所、借受期間、返還場所、運転者その他の借受条件を明示して予約することができるものとし、当社は保有するレンタカーの範囲内で予約に応ずるものとします。

2 前項により予約した借受開始期間を30分以上経過してもレンタカー貸渡契約(以下「貸渡契約」という。)の締結に着手しなかったときは、事前の連絡があった場合を除き、予約は取り消されたものとみなします。

3 第1項の借受条件を変更する場合には、あらかじめ当社の承諾を受けなければならないものとします。

(貸渡契約の締結)

第3条 本サービスの貸渡契約は、お客さまが当社所定の情報を当社に提供することで申込みを行い、これに対して当社が電子メール等当社所定の方法で承諾の意思表示を行ったときに成立するものとします。

2 借受人は利用契約にあたり、本貸渡約款の内容を確認しならければならない。本約款は民法第548条の2に定める定型約款に該当し、申込に必要な情報と共に本貸渡約款に同意した旨の意思表示とともに申し込むことによって、これに合意したものとみなす。

3 当社は、貸渡しできるレンタカーがない場合又は借受人が第9条各号に該当する場合を除き、借受人の申込みにより貸渡契約を締結します。

4 貸渡契約の申込みは、前条第1項に定める借受条件を明示して行うものとします。

(貸渡契約の成立等)

第4条 当社は、事故、盗難、その他当社の責によらない事由により予約された車種のレンタカーを貸し渡すことができない場合には、予約と異なる車種のレンタカー(以下「代替レンタカー」という。)を貸し渡す、または料金を返金することとします。

2 前項により貸し渡す代替レンタカーの貸渡料金が予約された車種の貸渡料金より高くなるときは、予約した車種の貸渡料金によるものとし、予約された車種の貸渡料金より低くなるときは、当該代替レンタカーの貸渡料金によるものとします。

3 借受人は、第1項による代替レンタカーの貸渡し申入れを拒絶し、予約を取り消すことができるものとします。

(貸渡契約の解除)

第5条 当社は、借受人が貸渡期間中に次の各号のひとつに該当したときは、何らの通知及び催告をすることなく貸渡契約を解除し、直ちにレンタカーの返還を請求することができるものとします。この場合には、当社が前条により受領した貸渡料金を返納しないものとします。

(1)この約款に違反したとき。

(2)借受人の責に帰する事由により交通事故を起こしたとき。

(3)第9条各号に該当することとなったとき。

2 借受人は、レンタカーが借受人に引き渡される前の瑕疵により使用不能となった場合には、第22条第3項による処置を受けたときを除き、貸渡契約を解除することができるものとします。

(不可抗力事由による貸渡契約の中途終了)

第6条 予約した車両が、前のお客様の事故や、安全な走行に支障をきたす故障、天災、盗難、不返還など不可抗力によりお貸し出しができなくなった場合、速やかに賃貸人へ通知するとともに他の車輌に空きがあれば代替車両を提案する。賃貸人が当該代替車両に満足しない場合及び、代替車両の用意ができなかった場合はキャンセルとし、支払済みの代金は全額返還する。レンタカーの貸渡期間中において天災その他の不可抗力の事由により、レンタカーが使用不能となった場合には、貸渡契約は終了するものとします。

2 借受人は、前項に該当することとなったときは、その旨を当社に連絡するものとします。

(中途解約)

第7条 借受人は、車を借受けた後であっても、当社の同意を得て貸渡契約を解約することができるものとします。

2 借受人の責に帰する事由によるレンタカーの事故又は故障のため貸渡期間中に返還したときは、貸渡契約を解約したものとします。

3 前項によりレンタカーを返還したとき、受領した貸渡料金を返納しないものとします。

(借受条件の変更)

第8条 貸渡契約の成立した後、第3条第2項の借受条件を変更しようとするときは、あらかじめ当社の承諾を受けなければならないものとします。

  2 当社は、前項による借受条件の変更によって貸渡業務に支障が生ずるときは、その変更を承諾しないことがあります。

(貸渡契約の締結の拒絶)

第9条 当社は借受人が次の各号のひとつに該当する場合には、貸渡契約の締結を拒絶することができるものとします。

(1)貸し渡したレンタカーの運転に必要な資格の運転免許証を有していないとき。

(2)酒気を帯びているとき。

(3)麻薬、覚せい剤、シンナー等による中毒症状等を呈しているとき。

(4)予約に際して定めた運転者とレンタカーの引渡時の運転者が異なるとき。

(5)過去の貸渡しにおいて、第17条各号に掲げる事項に該当する行為があったとき。

(6) 過去の貸渡し(他のレンタカー事業者の貸渡しを含む。)において、第30条又は第30条の2に掲げる事項に該当する行為があったとき。

第3章  貸渡自動車 

(開始日時等) 

第10条 当社は、第3条第2項で明示された開始日時及び借受場所で、第14条に定めるレンタカーを貸し渡すものとします。

(貸渡方法等)

第11条 当社は、借受人が当社と共同して道路運送車両法第47条の2に定める日常点検整備並びに別に定める点検表に基づく車体外観及び付属品の検査を行い、レンタカーに整備不良がないこと等を確認したうえで当該レンタカーを貸し渡すものとします。

2 当社は、前項の確認において、レンタカーに整備不良等を発見した場合には、交換等の処置を講ずるものとします。

3 当社は、レンタカーを引き渡したときは、地方運輸局陸運支局長及び沖縄総合事務局陸運事務所長が定めた内容を記載した所定の自動車貸渡証を借受人に交付するものとします。

4 引渡しの時期については、第15条前文の規定の申告をした時とする。

第4章  貸 渡 料 金 

(貸渡料金)

第12条 当社が受領する第4条の貸渡料金は、レンタカー貸渡時において約款に記載している料金表によるものとする。

2 レンタカーの料金は別途、ホームページ内にある料金表によるものとする。

(貸渡料金改定に伴う処置)

第13条 前条の貸渡料金を第2条による予約をした後に改定したときは、前条第1項にかかわらず、予約のときに適用した料金表によるものとします。

第5章  責任

(定期点検整備)

第14条 当社は、道路運送車両法第48条の定期点検整備を実施したレンタカーを貸し渡すものとします。

(日常点検整備)

第15条 借受人は、借受け期間中、借りたレンタカーについて、毎日使用する前に道路運送車両法第47条の2に定める日常点検整備を実施しなければならないものとします。

2 借受人はレンタカーの引受後に前項の点検を行い、整備不良または借受人によらない車体の損傷等がないか確認し、支障がないことを申告してから乗車しなければならない。乗車開始後に申告された整備不良、損傷については借受人の責めに帰すものとみなす。

3 借受人が一時的にレンタカーを離れた場合においても、前項の点検を行うこととする。利用開始後において事故が生じていた場合は、速やかに警察へ届出て処理を行い、整備不良を発見した場合には安全に自走が可能となるまで、運転をしてはならない。

(借受人の管理責任)

第16条 借受人は善良な管理者の注意義務をもってレンタカーを使用し、保管するものとします。

2 前項の管理責任はレンタカーの引渡しを受けたときに始まり、当社に返還するときに終わるものとします。

3 チャイルドシートの設置・装着においては借受人がその責任のもとで行い、チャイルドシート装着について一切の責任を負わないものとする。

4 レンタカー設備については、使用マニュアルを確認して使用することとし、借受人の責めに帰す事由における損害について当社は一切責任を負わないものとする。

(禁止行為)

第17条 借受人は、レンタカーの借受期間中、次の行為をしてはならないものとします。

(1) 当社の承諾及び道路運送法に基づく許可等を受けることなく、レンタカーを自動車運送事業又はこれに類する目的に使用すること。

(2) レンタカーを転貸し、又は他に担保の用に供する等当社の所有権を侵害することとなる一切の行為をすること。

(3) レンタカーの自動車登録番号標又は車両番号標を偽造若しくは変造し、又はレンタカーを改造若しくは改装する等、その現状を変更すること。

(4)当社の承諾を受けることなく、レンタカーを各種テスト若しくは競技に使用し、又は他車の牽引若しくは後押しに使用すること。

(5)法令又は公序良俗に違反してレンタカーを使用すること。

(6)当社の承諾を受けることなく、レンタカーについて損害保険に加入すること。

(7)禁煙車において、喫煙を行うこと。

(8)動物の利用対象外の車において、動物を同乗させること。

(9)車内を土足で搭乗すること。

(10)チャイルドシートがないにも関わらず、6歳未満の幼児を乗車させること。

(11)第33条に該当する者の利用または行為

(12)自転車、自動二輪、三輪車、キックボード、一輪車など遊具等の車外で利用するものを利用対象外の車に乗せること。

(13)その他利用にあたり虚偽の申告があった場合

2 前項に記載があるもののほか、車内を汚す恐れがあるものを積載する場合においては事前に申し出をすること。

3 禁止行為が判明した場合には、直ちに契約を解除することがある。

(駐車違反の場合の処置等)

第17条の2 借受人が借受期間中に借受車両に関し道路交通法に定める駐車違反をしたときは、借受人は自ら駐車違反に係る反則金を納付し、及び当該駐車違反に伴うレッカー移動、保管等の諸費用を負担するのとします。

2 警察から当社に対し駐車違反について連絡があった場合において、借受人が、当該自動車に係る反則金を納付せず、又は前項の諸費用を支払っていないときは、当社は当該納付又は支払いが完了するまでの間、貸渡自動車の返還を拒否することができるものとする。返還においては、反則金を支払った証憑と共に提出しなければ認めない。

3 前項における事由により、当社が返還を拒否した場合においては、借受人が返還義務を履行したものとはみなさず延滞として扱うものとし、借受人が延滞により生じた違約金及び損害賠償の支払うこととする。

 (自動車貸渡証の携帯義務等)

第18条 借受人は、レンタカーの借受期間中、第11条第3項により交付を受けた自動車貸渡証を携帯しなければならないものとします。

2 借受人は自動車貸渡証を紛失したときは、直ちにその旨を当社に通知するものとします。

(賠償責任)

第19条 借受人は、レンタカーを使用して第三者又は当社に損害を与えた場合には、その損害を賠償する責任を負うものとします。ただし、借受人の責に帰さない事由による場合を除きます。

第6章  自動車事故の処置等

(事故処理)

第20条 借受人は、レンタカーの借受期間中に、当該レンタカーに係る事故が発生じたときは、事故の大小にかかわらず法令上の処置をとるとともに、次に定めるところにより処理するものとします。

(1)直ちに事故の状況等を当社に報告すること。

(2)当該事故に関し当社及び当社が契約している保険会社が必要とする書類又は証拠となるものを遅滞なく提出すること。

(3)当該事故に関し、第三者と示談又は協定をするときは、あらかじめ当社の承諾を受けること。

(4)レンタカーの修理は、特に理由がある場合を除き、当社又は当社の指定する工場で行うこと。

2 借受人は、前項によるほか自らの責任において事故の解決に努めるものとします。

3 当社は、借受人のため当該レンタカーに係る事故の処理について助言を行うとともに、その解決に協力するものとします。

(補償)

第21条 当社は、レンタカーについて締結された損害保険契約及び当社の定める補償制度により、借受人が負担した第19条の損害賠償責任を次の限度内において補填するものとします。ただし、補償の範囲については貸渡契約車両の引渡から返却のまでの間に、貸出車両によって事故が起きた場合にのみを範囲とする。

2 引渡時点は、第11条の4によるものとする。

対人保障無制限
対物保障無制限
 人身傷害入院通院定額給付金なし:5000万
死亡・後遺障害定額給付金:1000万
無保険車傷害無制限
自損事故傷害人身傷害で保障されます

2 前項に定める補償限度額を超える損害については借受人の負担とします。

3 貸渡期間中の車両の損傷については、その修理費用を借受人が負担するものとします。

4 当社が第1項の対人補償限度額を超えて借受人の負担すべき損害額を支払ったときは、借受人は、直ちにその超過額を当社に弁済するものとします。

(故障等の処置等)

第22条 借受人は、借受け期間中にレンタカーの異常又は故障を発見したときは、直ちに運転を中止し、当社に連絡するとともに、当社の指示に従うものとします。

2 借受人は、レンタカーの異常又は故障が借受人の故意又は過失による場合には、レンタカーの引取り及び修理に要する費用を負担するものとします。

3 借受人は、レンタカーの貸渡し前に存した瑕疵により使用不能となった場合には、当社からの代替レンタカーの提供又はこれに準ずる処置を受けることができるものとします。

4 借受人は、前項に定める処置を除き、レンタカーを使用できなかったことにより生ずる損害について当社に請求できないものとします。

(不可抗力事由による免責)

第23条 当社は、天災その他の不可抗力の事由により、借受人が借受期間内にレンタカーを返還することができなくなった場合には、これにより生ずる損害について借受人の責任を問わないものとします。借受人は、この場合、直ちに当社に連絡し、当社の指示に従うものとします。

2 借受人は、天災その他の不可抗力の事由により、当社がレンタカーの貸渡し又は代替レンタカーの提供をすることができなくなった場合には、これにより生ずる損害について当社の責任を問わないものとします。当社は、この場合、直ちに借受人に連絡するものとします。

第7章  取消し、払戻し等

(予約の取消し等)

第24条 借受人は、第2条の予約をしたにもかかわらず、借受人の都合で予約を取り消した場合又は貸渡契約を締結しなかった場合には、別に定めるところにより予約取消手数料を支払うものとします。この予約取消手数料の支払があったとき、当社は、予約申込金を返納するものとします。

2 第2条の予約があったにもかかわらず、前2項以外の事由により貸渡契約が締結されなかった場合には、予約は取り消されたものとします。

3 当社及び借受人は、貸渡契約を締結しなかったことについて、第2項に定める場合を除き、相互に何らの請求をしないものとします。

 (中途解約手数料)

第25条 借受人は、第7条第1項の中途解約をした場合には、解約までの期間に対応する貸渡料金のほか、次の中途解約手数料を支払うものとします。

ハイシーズンのキャンセル料

7日~3日前2日~1日前当日
50%  80%100%

上記以外の期間でのキャンセル料

7日~3日前2日~1日前当日
30%60%100%

(貸渡料金の払戻し)

第26条 当社は、次の各号に該当するときは、それぞれ各号に定めるところにより借受人から受領した料金の全部又は一部を払い戻すものとします。

(1)第5条第2項により、前の借受人が貸渡契約を解除したときは、受領した貸渡料金の全額

(2)第6条第1項により、貸渡契約が終了したときは、受領した貸渡料金から、貸渡しから貸渡契約が終了となった期間に対応する貸渡料金を差し引いた残額

(3)第7条第1項により、借受人が中途解約をしたときは、受領した貸渡料金から、貸渡しから中途解約により返還した期間に対応する貸渡料金を差し引いた残額

2 前項の払戻しに当たっては、中途解約手数料その他受領すべきものがあるときは、これと相殺できるものとします。

第8章  返還 

(レンタカーの確認等)

第27条 借受人は、レンタカーを当社に返還するとき、通常の使用による摩耗を除き、引渡しを受けたときに確認した状態で返還するものとします。確認を終了後に、画像または動画に原状回復した状態で返還したことを申告しなければならない。

2 借受人は、レンタカーの返還に当たって、レンタカー内に借受人又は同乗者の遺留品がないことを確認して返還するものとし、当社は、返還後の遺留品について責を負わないものとします。

3 前1項の原状回復および申告を終えた時点で返却をしたものとみなす。

(レンタカーの返還時期)

第28条 借受人は、レンタカーを借受期間内に返還するものとします。

2 借受人は、第8条第1項による当社の承諾を受けることなく、借受期間を超過した後に返還したときは、次に定めるところにより算出した違約料を支払うものとします。

 違約料 = 5000円×超過時間数

(レンタカーの返還場所等)

第29条 レンタカーの返還は、第3条第2項により明示した返還場所に返還するものとします。ただし、第8条第1項により返還場所を変更した場合には、変更後の返還場所へ返還するものとします。

2 借受人は、前項ただし書の場合には、返還場所の変更によって必要となる回送のための費用を負担するものとします。

3 借受人は、第8条第1項による当社の承諾を受けることなく、第3条第2項により明示した返還場所以外の場所にレンタカーを返還したときは、ホームページサイト内において定めたノンオペレーションチャージ及び規約違反金に定めた金額、費用を支払うこととする。

(レンタカーが返還されない場合の処置)

第30条 当社は、借受人が貸渡期間満了の時から48時間を経過しても前条第1項の返還場所にレンタカーの返還をせず、かつ、当社の返還請求に応じないとき、又は借受人の所在が不明等乗り逃げされたものと認められるときは、刑事告訴を行なうなど法的手続きのほか、社団法人全国レンタカー協会への乗り逃げ被害報告をするなど法的手続を含む必要な措置を取るものとします。

2 当社は、前項に該当することとなった場合、あらゆる方法により、レンタカーの所在を確認するものとします。

3 第1項に該当することとなった場合、借受人は、第19条の定めにより当社に与えた損害について賠償する責任を負うほか、レンタカーの回収及び借受人の探索に要した費用を負担するものとします。

第30条の2 借受人が所定の期間内に駐車違反に係る反則金を納付せず又は諸費用の支払いをしない場合において、当社がこれらの反則金又は諸費用を負担したときは、借受人に対し、これらの費用を賠償する責任を負い、当社は法的手続等により賠償を求めることができるものとします。

(信用情報の登録と利用の合意)

第31条 借受人は、第30条第1項又は第2項に該当することとなったときは、客観的な貸渡事実に基づく信用情報が、社団法人全国レンタカー協会に7年を超えない期間登録されること、並びにその情報が社団法人全国レンタカー協会及び加盟各都道府県レンタカー協会とその会員事業者に利用されることに同意するものとします。

第9章   雑則

(個人情報の利用目的)

第32条 当社が借受人の個人情報を取得し、利用する目的は次のとおりとします。

(1)レンタカーの事業許可を受けた事業者として、貸渡契約締結時に貸渡証を作成するなど、事業許可の条件として義務付けられている事項を遂行するため。

(2)借受人に、レンタカー及びこれらに関連したサービスの提供をするため。

(3)借受人の本人確認及び審査をするため。

(4)個人情報を統計的に集計・分析し、個人を識別・特定できない形態に加工した統計データを作成するため。

2 第1項各号に定めていない目的以外に借受人の個人情報を取得する場合は、あらかじめその利用目的を明示して行ないます。

(反社会的勢力の排除)

第33条 借受人及び当社は、それぞれ相手方に対し、次の事項を確約するものとします。

2 自ら又は自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が暴力団、暴力団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者又はその構成員(以下総称して「反社会的勢力」という。)に該当しません。

3 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、本契約の締結及び履行をさせません。

4 借受人及び当社は、自ら又は第三者を利用して本契約に関して次の行為をしてはならないものとします。

(1)暴力的な要求行為。

(2)法的な責任を超えた不当な要求行為。

(3)脅迫的な言動又は暴力を用いる行為。

(4)偽計又は威力を用いて業務を妨害し、又は信用を毀損する行為。

5 借受人及び当社は、相手方が前項の規定に違反した場合、何ら催告を要せずして、本契約を解除することができるものとします。

借受人及び当社は、前項の規定により本契約を解除した場合、相手方に対して、当該解除によって自らが被った一切の損害の賠償を請求することができるものとします。

(消費税)

第34条 借受人は、この約款に基づく金銭債務に課せられる消費税を別途当社に対して支払うものとします。

(遅延損害金)

第35条 借受人は、この約款に基づく金銭債務の履行を怠ったときは、当社に対し年率14%の割合による遅延損害金を支払うものとします。

(違約金)

第36条 借受人は約款の規定に違反したとき、法令に違反したとき、またそれら等の行為によって当該車両が使用できなくなることについての損害について、保険・補償のページで定める違約金を支払う。また、当該車両同乗者が行った行為についても同様のものとする。

(保険適用の除外)

第38条 借受人もしくはその同乗者の行為によって、附則に定める保険の適用外の要件を満たした場合には、当社の加入している保険を適用しないこととする。

2 借受人は保険を適用されないことによって生じる責任について、自己の責任のもとで対応する。

3 当社の加入の保険適用外の要件については附則に定めるものとする。

(契約の細則)

第39条 当社は、この約款の実施にあたり、別に細則を定めることができるものとします。

2 当社は、別に細則を定めたときは、当社の営業所に掲示するとともに、当社の発行するパンフレット等及び料金表にこれを記載するものとします。またこれを変更した場合も同様とします。

(管轄裁判所)

第37条 この約款に基づく権利及び義務について紛争が生じたときは、当社の本店所在地を管轄する裁判所をもって管轄裁判所とします。

附 則

本約款は、自家用自動車有償貸渡許可の日から施行します。

保険適用外の要件

登録会員以外の方の運転追加運転者登録をしてない方の運転
予約者が同乗していない運転警察へ届出していない事故
虚偽申告無断延長中の事故
事故の無申告相手方との直接交渉
飲酒運転などの法令違反車両返却後の事故報告
正常な運転ができない状態での事故その他貸渡約款に掲げる事項の違反